フリーランスプログラマの大きなメリットは時間や場所を自由に選びながら仕事ができることです。
一方で収入が安定しないというデメリットもあります。
収入を安定させることだけを考えるのであれば企業に所属して働くことが望ましいと言えますが、それではフリーランスとして独立した意味がなくなります。
フリーランスで活躍しつつ、収入を安定させていくためにはスケジュール管理のスキルを身に着けることが重要です。
スケジュール管理は年間ベースで考えることが大切です。
フリーランスの場合、定期的に案件を受注してくれるクライアントがいないと月々の収入にバラつきが生じ得ます。
また定期的に案件を受注できたとしても、単価が異なれば当然収入も月によって異なります。
年間ベースでスケジュールを管理すれば、収入の大きな月と低い月とのバランスを保つことができるでしょう。
さらに仕事が少ない月に人脈を増やしたり自分を売り込む作業に多くの時間を充てるよう調整できるかもしれません。
スケジュール管理が苦手な人はまず時間割を作ってみましょう。
毎週、週の初めにその週にすべきことやしたいことを書き出してみることができます。
その週に獲得できている案件を優先的にスケジュールに組み込んでいきますが、空いてる時間に次の仕事につながりそうな活動を組み込んでいくことができます。
ポイントはあまり予定を詰め込み過ぎないようにすることです。
急な案件が入って来ることもありますし、休息や息抜きのための時間を取り分けておくことも大切です。
表にして書き出しておくことやスプレッドシートやスケジュール管理アプリなどを活用することは効果的です。